えにっき。

泣き虫弱虫諸葛孔明１巻、買いました！
あの恐ろしくぶっ飛んだ原作がとても好きで好きで。すきで。
漫画化されたということなので、単行本になるのを今か今かと待っていました。
原作の小説１巻分がコミックス１巻に収められている感じなので、内容は盛大に端折られてしまっていて、そこはやはり残念だなぁと……。
もっともっとたくさん拾ってほしかった部分はありますが（徐庶さんとか均くんとか、お姉さんとかホウ徳公とか水鏡先生とか劉備軍団の面々とか）、原作はかなり長いし、そもそもあの内容をそっくりそのまま漫画に落とし込むのは難しい（と言うか無理？）だと思うので、そこはまぁ仕方がないのかなとも思います。

でも絵が、何よりも絵が！　とても素敵で！！
好きだった小説に絵が付くというのは素晴らしいものですね。
原作は挿絵もなく、表紙も文字だけしかないなので（文庫版）、キャラに関しては、孔明先生は三国志パズル大戦、桃園三兄弟は蒼天航路、趙雲徐庶辺りは無双という感じで、合いそうなビジュアルを勝手に当てはめて読んでいたわけですよ。
そんな私の勝手なイメージを壊さないキャラデザですんなり漫画になってて、やっぱり漫画家さんて凄いなぁ！　と感動しきりです（無双の爽やかイケメンをイメージしてたから、趙雲は想像と違ってたけども。笑）
ビジュアルが固まったところで、小説の方を読み返すとまた面白いです。

ちなみに原作では忠犬趙雲がとにかく可愛くて大好きでした。
劉備のことはもちろん、途中からやってきた何だかよく判らない孔明先生のことも一生懸命に全力で慕ってくる様が、もう本当に可愛くて可愛くてたまらんのです。

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